カット・ボール

 

このカット・ボールは公式種目ではありませんが、大勢でひとつの台で撞くときなどに行うと意外と盛り上がる
パーティーゲーム的な面白いゲームです。

カット・ボール

プレイ人数:3〜15人
使用球:1〜15番

ゲーム概要

各プレイヤーがそれぞれ自分の持ち球を決め(対戦相手は自分の持ち球を知らない)、各自好きな的球からポケットしていき、自分の持ち球が全て落とされれば自己申告して抜けていく。そうして最終的に生き残ったプレイヤーの勝ちとなる。

ルール


カット・ボールのラックラックは番号に関係なく好きに組んで構いません。
ただし、ラックはそれぞれの持ち球を決める前に組んでしまう方が良いでしょう。
先に持ち球を決めてしまうと、ラックをする人が自分の持ち球をブレイクで落ちにくいところに配置することが出来るからです。

ラックを組んだらくじ引きで1〜15番の的球からそれぞれのプレイヤーの「持ち球」を決めます。この時、自分の持ち球は対戦相手に知られないようにします。
実際にビリヤードグッズとしてこういったくじ引きグッズが販売されています。それが無くても紙に番号を書いて、コンビにのビニール袋にでも入れるなどすれば十分です。

この各自の持ち球の個数は実際にプレーする人数によって調整します。例えば3人ならそれぞれ3球を持ち球とし、残りは所有者のいない「あそび球」としたり、5人なら持ち球を2球づつで遊び球が5球とかみんなで好きなように決めて構いません。

先攻後攻はジャンケンで決めて、ジャンケンに勝った人がブレイクをします。

その後は通常の基本的なビリヤードのルールにしたがってプレーしますが、ファールの処理などは自分達のレベルに合った方法でローカルルールを決めていいでしょう。ただしファールのショットで落とされた的球については必ずフットスポットにもどすようにします。
ショットはコールショットとはせずに、フロッグインもOKにしたほうが盛り上がります。

基本的には好きなボールを好きな順番で落としていって構いません。
そして自分の持ち球が全て落とされた場合は「自己申告」でそのゲームから抜けます。
こうして最終的に生き残った人が勝ちとなるゲームです。

初心者同士の場合は何かの的球を落としているうちは続けて撞けるようにしても良いですが、上級者が混じっている場合は、好きな的球を落として良いとなれば上級者なら15個全てを取りきってしまうことも珍しくないので、的球が入っても入らなくても1球撞くごとに交代するようにした方が良いでしょう。そうすれば初心者でも十分上級者に勝てる可能性があります。また、あまりにも上級者とのレベル差がある場合は、上級者のみコールショットにするなどのハンデをつけるなどで、なるべくみんなに勝つチャンスがあるようにした方が楽しめます。

このように実に単純で簡単なゲームですが、実際にやると結構面白いゲームです。
大勢でやるとかなり盛り上がります。

慣れてくると、だんだん相手の持ち球が読めてきたり、自分の持ち球をいかに落とされないようにするかを考えたり、結構頭を使ってプレーするようになってきます。

例えば、配置から落としやすい場所に的球があるのに、それが自分の持ち球のために他の的球を落として相手に読まれてしまったり、逆に自分の的球が穴前にある場合はそれを狙っているフリをしてワザとぎりぎりで外してポケットしにくい場所に移動したりなど。

また10人ぐらいでやると持ち球が各自1個になるため、誰かがショットする度に誰かが抜けるといった具合で、誰かがショットする度にハラハラすることになり結構スリルがあります。

ハウストーナメントの合間やビリヤード関係のイベントではビンゴ代わりに商品を賭けてやれば盛り上がるでしょう。

実際にやるとなかなか熱くなれる面白いゲームなので、いつも2人以上でビリヤードに行く人などはぜひ一度やってみてください。


メニューへ