コンビネーションショット
コンビネーション ショット

 

コンビネーション・ショットとは、先球(最初に手球を当てる的球)をその他の的球に当てて先球以外の的球を狙うショットです。

初心者の方もフロッグで複数の的球がぶつかり合って最後の当たった球がポケットに入ったということがあると思いますが、これを狙ってやるのがコンビネーション・ショットというショットテクニックです。

左図のように黄色の1番を直接ポケットに狙えない時に、まずは先球である1番に手球を当て、その後1番を青い2番に当てることで2番をポケットします。

そのため1番が2番をポケットできるポイントへ当たるように狙わなければなりません。

こう書くと簡単そうに思えますが、こういう2コのコンビでも結構シビアな狙いと技術が要求されます。

実際、1つの的球を直接ポケットに狙う場合は、コーナーポケットでも球2つ分ぐらいの余裕があるため(ポケットと的球の角度によって余裕の具合は変わってくる)微妙に狙いがズレたり、狙ったポイントに正確に手球を当てられなくても、多少のズレはポケットが拾ってくれる場合があります。(もちろん余裕分のズレの場合)

しかし、コンビの場合はこのズレが非常に大きく出やすいため、かなりシビアなコントロールが必要になってきます。
ポケットと的球の距離が遠い場合や先球と狙う的球との距離や手球にヒネリをかけるかどうかなど、ある程度実用的な範囲は限られてきます。

ただし、狙う的球がポケットのすぐそばやほとんど穴前で先球をそのポケットの方向へちゃんと狙える場合はかなり容易にポケットすることができます。こういった状態を「即死コンビ」 と言い、ナインボールで穴前が9番であれば、もうそのゲームはもらったようなものです。

またポケットビリヤードをやっていると、このようなコンビネーション・ショットが必要になる場面も多々あります。
特にナインボールなどでは最初に当てなければいけない的球(先球)が決まっているため、この的球を狙えるポケットのコースを他の的球が邪魔しているといったことはよくあることで、そういった場合はこのコンビネーション・ショットや、後述する「キス・ショット」や「キャノン・ショット」を駆使して次に繋げていくことになります。

また上級者はコンビを決めた後の先球と手球の残り方もちゃんと計算にいれて撞いていたりします。

実際に撞くとなると大変難しい技術がいるショットですが、こういったショットがこなせるようになるとかなり有利になるのは間違いありません。


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